瀬戸大橋ライトアップ【岡山県側】

 

瀬戸大橋の素晴らしさ

本州四国連絡橋の中でも1988年(昭和63年)に3ルートの中で、初めて全通したルートであり、3ルートで唯一鉄道が通る橋です。

 

私は、四国出身者として、この橋に魅了され

坂出市番の州にある瀬戸大橋記念館に何度も足を運んでは感動したり、建設の動画の見たり、建設資料の閲覧を図書館で行いました。

 

今回はその中でも、瀬戸大橋の素晴らしい夜景を、過去10年間で撮影をしたスポットから撮影をした瀬戸大橋の写真をご紹介いたします。

中には、現在では入れくなっているスポットもございます。

瀬戸大橋のライトアップ(岡山県側)

岡山県側からの瀬戸大橋を眺める場所は、下津井地域です。

f:id:m-k-o:20210805080002j:image

下津井地域の瀬戸内海国立公園鷲羽山付近から眺めます。

このエリアは、一番岡山県側にある下津井瀬戸大橋が目の前に迫り、斜め上から、真上から、真横からなど様々な鑑賞スポットがあります。

全長9キロもある瀬戸大橋の夜景は少し場所を変えるだけで、見え方が変わります。

今回はそんな場所を紹介しながら瀬戸大橋ライトアップの魅力を伝えます。

鷲羽山第一展望台

岡山県から瀬戸大橋を眺める定番スポットといえば、鷲羽山第一展望台です。

岡山県の広報誌にも使われるスポットであり、瀬戸大橋着工時に岡山県側の鍬入れ式の会場となった場所でもあります。

第一展望台には、体が不自由な方向けの駐車場しかなく、一般の方は鷲羽山第二展望台に車を止めて徒歩で第一展望台まで向かいます。

f:id:m-k-o:20210803024355j:plain

展望台からは、約9キロにもある瀬戸大橋の全体を眺めることができます。

f:id:m-k-o:20210801064354j:plain

上記の写真は一番岡山県側の下津井瀬戸大橋

双子の斜張橋である櫃石島橋・岩黒島橋(↓画像右側

f:id:m-k-o:20210801064415j:plain

吊り橋の南北備讃瀬戸大橋(↑画像左側

【列車が通る橋】

瀬戸大橋は上を自動車、下を鉄道が通る橋です。

鉄道が通ると、橋の中が明るくなり、見え方が変わります。

f:id:m-k-o:20210803024445j:plain

瀬戸大橋の中に一本の線が続いていきます。 

ここでも十分綺麗ですが、瀬戸大橋全体が写真に納まる位置を求めて、ここから細道に入り奥へ向かいます。

f:id:m-k-o:20210801061349j:plain

一本松展望台

鷲羽山第一展望台から徒歩8分先の瀬戸大橋に近い場所に一本松展望台はあります。

この場所からであれば、「岡山県側:下津井瀬戸大橋~香川県側:南備讃瀬戸大橋」までの全体をぎりぎり一枚の写真に収めることが可能です。

f:id:m-k-o:20210731092742j:plain

夏のとある夕日時、日が徐々に沈み始めたころライトアップが始まり、景色が変わり始めました。

f:id:m-k-o:20210731092759j:plain
太陽の日差しが残る中、青空の中に瀬戸大橋のライトアップが映し出されます。

個人的にはこの写真が一番好きです。

 

400mmの望遠レンズで奥の橋も見てみます。

櫃石島橋・岩黒島橋

f:id:m-k-o:20210731092810j:plain


北備讃瀬戸大橋

f:id:m-k-o:20210731092820j:plain

北備讃瀬戸大橋は、中央2つ主塔長が高い為、湾曲しているように見えます。

この橋は、香川県側と岡山県側では見え方が全然違います。 

 

夕日が過ぎて夜になると、瀬戸大橋のライトアップが景色の中心となります。

f:id:m-k-o:20210731092838j:plain

世界的にも珍しい全長9キロにも及ぶ橋の全体が、ライトアップによりはっきりと映し出され、非常に美しいです。

瀬戸大橋ライトアップに魅了された理由

各橋は瀬戸内海国立公園の景観を保つために、特別に鮮麗されたデザインとなっており、海と調和しています。

その点が私が瀬戸大橋ライトアップに魅了されている理由です。

その中でも超特別に主塔は兜、ケーブルは白鳥をイメージして設計された斜張橋

f:id:m-k-o:20210731092848j:plain

望遠レンズに映し出すと、橋に照らされる海、奥に見える香川県の夜景、

暗闇の中に櫃石島の生活感を出す町の明かり。

素晴らしいコントラストです。

 

一本松展望台でも十分素晴らしいですが、ここから奥にも素晴らしい展望台があります。

展望台 四阿

一本松展望台から徒歩1分の場所にある展望台四阿

f:id:m-k-o:20210801061302j:plain

 

この場所は瀬戸大橋を正面から眺めることが出来ます。

f:id:m-k-o:20210802071946j:plain

 

丁度、瀬戸大橋につながるトンネルの真上にあります。

瀬戸大橋を岡山県側に向かって走行すると、

最後に鷲羽山トンネルに入りますが、このトンネルの上に展望台があります。

f:id:m-k-o:20210801061237j:plain

 このトンネルも、計画当初は山を切り開く予定が、

瀬戸内海公園の一部である鷲羽山の景観を守るために設計に特別に設計されたトンネルです。

そのおかげで、瀬戸大橋を正面から眺めることが出来る特殊な場所となりました。

f:id:m-k-o:20210731092630j:plain

 ライトアップされた正面から見る瀬戸大橋は、縦向きで写真を撮り、スマホの待ち受けにしていました。

 

鷲羽山第一展望台付近にある様々な展望台からの景色も素晴らしいですが、

正直下津井地区からみるどのライトアップも美しいです。

そのなかでも後2カ所案内します。


鷲羽山ハイランド駐車場 

瀬戸大橋の西側にある鷲羽山ハイランド

 

こちらから眺める瀬戸大橋は、下津井瀬戸大橋の長さを感じらる1枚となります。

f:id:m-k-o:20210731092859j:plain

この場所のもう1つのいいところは、

斜張橋をなるべく正面で撮影することが出来ることです。

f:id:m-k-o:20210731092910j:plain



 瀬戸大橋展望所駐車場

 

駐車場で愛車と瀬戸大橋を1枚に収めることが出来る展望台です。

 

ここは、瀬戸大橋の橋桁の下側と同じ位置にあります。

f:id:m-k-o:20210801052423j:plain

今までの場所は眺めるという感じですが、

下津井瀬戸大橋の主塔と橋桁に近い場所なので、車や鉄道の振動から、瀬戸大橋の動きが感じられるます。

 

f:id:m-k-o:20210801052501j:plain

 

駐車場が橋側にあるので、主塔がボンネットに反射した写真を撮影することができます。

f:id:m-k-o:20210801052524j:plain

 

まとめ 

岡山県側から眺める瀬戸大橋はいかがでしたでしょうか。

 

岡山県側から眺める主役は、一番手前側の下津井瀬戸大橋ですが、

場所によって様々な表情を見せてくれます。

f:id:m-k-o:20210804140849j:image

そして、岡山県下津井エリアから眺める瀬戸大橋も本当に美しいですが、

香川県側にも沢山あります。

次回以降では香川県側眺める瀬戸大橋の素晴らしさをお伝えいたします。 

 

 【ブログ紹介】

私の他ブログです。